私の居場所、風車について
今日は、居場所(地域活動支援センター)で、ステンレス製の総菜入れ(食缶)の洗いの作業をやりました。
私は、長いこと鬱気味の状態が続いていて、働く気力も失せていたので、快復後の本当に久しぶりのお仕事でした。
『※地域活動支援センター=NPO法人ワーカーズコレクティブ風車について
2008年10月、不登校・ひきこもりの親の会から「ワーカーズコレクティブ風車」は生まれました。
(2011年10月NPO法人格取得)
メンバーは、ひきこもり体験のある人やハンディのある人とその親です。
当事者や若者を社会に出すために訓練するのではなく、病気や障害も含めてその人のありのままが尊重される、そして色々な生き方が認められる、そんな社会を目指して日々活動しています。』
『各地で開催されているイベントや会社などの職場で日々使用され大量に捨てられる紙くずや紙コップ。
風車では、それらの代わりにリユースのレンタル食器を使うことで焼却ごみの大幅な削減を目指しています。
リユース食器で二酸化炭素排出量が80%も少なくなり環境への負荷も軽減されます。
これからは捨てる食器から使い回す食器の時代、リユース食器の時代です。
「非正規」という言葉が当たり前のように使われ、ホームレスもシングルマザーも自己責任と言われ、なかなか助けを求められない時代です。
みんな無理をしてしまい、そのため心の病は後を絶ちません。
これでは人の使い捨てです。
風車では、競争社会から降りて自分のまま、ありのままで働ける仕事を作っていきます。
ご利用よろしくお願い致します。』
「木馬食缶」と言って、回転木馬というレンタル店が給食で使用しているステンレス製の食缶を今日の作業のように定期的に洗浄するのも風車の仕事の一環です。
現在は、コロナ感染拡大の影響で、残念ながらリユース食器のレンタル業務は貸し出し数が大幅に減少してしまっています。
ですが、風車ではメンバー、スタッフで知惠を出し合って、イベント、作業を捻出しています。
イベントは、
バス・電車遠足、カラオケ、散歩、オープン・ダイアローグ会、合唱会、卓球などのスポーツ、創作、映画上映会、DVD・ビデオ鑑賞会、食事会、ゼロ円ショップ、などです。
お問い合わせ先
NPO法人ワーカーズコレクティブ風車
TEL/FAX 043-309-8667
e-mail reuse.fuusha@nifty.com
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