「人権について語る会」スタート!(予定)
(※2022年5月25日21時、記事の一部を修正しました。)
『このブログは先日(2022年4月26日)に私が風車(地域活動支援センター、私たちの居場所)に実際に送ったメールを加筆修正したものです。』
「僕が、今日思い至ったと言うか、常日頃から何となく考えてはいることがあります。
今日、風車に行ったときにたまたま就労移行支援のA型、B型事業所の話題になっていたみたいですので、僕の障害者の就労に関する考えをメールにしたためたいと思います。
僕は、自分の頭で考えて納得しているならば、障害者雇用やA型事業所で働く道ももちろん生きてゆくために必要な人もいるだろうし、有りだとは思います。
ですが、障害者の持っている個々の才能、能力、得意分野、体力、苦手なことなど、一人ひとりの個性はさまざまです。
なのに、今の社会は仕組み上あまりにも仕事内容、就労先の受け皿がバリエーション的に乏し過ぎると思っています。
障害者雇用の職種は、内職作業や倉庫内作業などが主立っている点が大いに不満です。
障害者だって障害を持っていない人以上に個性豊かです。
その個性ゆえに逆に一般社会から煙たがられる面もあるかも?と思いますが、それもあってかあまりにも活躍の場の選択肢が障害者には乏し過ぎる現状があります。
僕は昔、バイト先の店長から
「仕事先で収入などの待遇面で6割納得出来たら、あとの4割は不満があっても耐え忍んでやっていくのが社会人というもの」
と教わり、それが現実を生きていくと言うことだと思っていますが、昨今の障害者雇用の事情を見ていると6割納得行くなんて夢物語で、僕にしたら不満だらけです。
でも、障害者雇用の制度や仕組みがそうなのだから仕方ないよね、と受け入れてしまっては状況は良くはならないとも考えます。
僕の場合は、服薬量のため集中力と体力がないのと上記の理由のため今は就労は現実的にとても考えにくいです。
僕は障害者雇用の現状には不満が山ほどあるのですが、かと言って実際にその不満の声を上げるのは気が引けてしまいます。
僕には他の一部の障害当事者たちのように、実際に年単位で障害者として働いた実績が少ないため、僕のような部外者に等しい存在がしゃしゃり出ても説得力に乏しいのではないかと声を上げるのに二の足を踏んでしまうのです。
でも、独りでこんなことを考えたり悩んでいるだけでは現実は何も変わらないので虚しいばかりですし、独りの考えだけでは現実や社会と乖離してしまっている部分も多々あると思いますので、もっとこう言った問題については議論させて頂ける場を設けてもらえないでしょうか?
例えば、風車で小さな寺小屋みたいな
「人権について語る会」
みたいなコマを設けて、それを週1回、週1が無理なら2週に1回開くとかどうですか?
オープンダイアローグ会とはまた性格の違う、参加者が意見を交わし合える、人権意識を啓蒙し合える場です。
という提案をさせて頂きます。」
〜という内容のメールを風車宛てに送りました。
私が、風車での
「人権について語る会」
の定期的な開催を提案した理由は、まずは風車へのメールに書いたように、障害当事者の働き口の充実度があまりにも脆弱な今の日本社会の現状に否を唱えたいという想いがあったからです。
そして、その障害者雇用の現実から発展して、皆が人権意識を高め合えたら良いという希望を持ったことに端を発します。
「人権について語る会」
は、6月15日に風車にて、初回が開催されることになりました。
今後、この会で話し合いたいテーマや開催レポートなども順次ブログ記事にUPしてゆく予定です♪
よろしくお願い致します♪♪♪
終わり
👆風車のホームページ
👆私が通っているサードオピニオン会(積極的な対話と減薬により快復を目指す相談会)を主催している全国オルタナティブ協議会のホームページ
感謝😃
藤巻夢衣™️より🫡✨🌟
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