生活保護を受給してのホンネ
〜これだけは行政に認めてほしい〜
こんにちは😃!
私が生活保護の受給を始めてから、早2年2ヶ月が過ぎ去ろうとしています。
今回のブログ記事では、その生活保護を受給してみて、実際のところ感じた想いなどをしたためてみようと思います。
私は、生活保護を受給するために、まず住処(アパート)を確保して、そこに引っ越して住み始めました。
しかし、受給生活が3ヶ月にも満たない時点で、慣れなかった一人暮らしに疲れを感じてしまい、体調を崩してしまいました。
エネルギーを使い果たし、身体を全く動かせなくなってしまった私は、否が応でも泣く泣く短期間は実家の世話にならざるを得ませんでした。
生活保護には扶養照会(※ 生活保護の申請時、申請者の親族に、申請者を援助できるかを役所から問い合わせること)という審査のようなものがある通り、受給者を親族関係者らが援助することは本来なら認められていません。
でも、私の場合は、ハンディ(障害)を持っており、そもそもそれが受給の主要な理由ですし、そのハンディが故に体調を崩しやすいというリスクも常に背負っています。
確かに、受給者は親族関係者らの援助を得るのは好ましくはないかもしれませんが、この今回の場合、私は悪いことをしたり好き好んだりして体調を崩した訳ではありません。
止むを得ない事情があっての体調不良です。
ですので、行政(市役所の社会福祉課)には、場合によっては受給者への親族関係者の援助を認めて頂きたいのです。
でないと、(ハンディを持った)生活保護の受給者は、ちょっと体調が崩れても援助が無ければ行き詰まってしまいますし、受給をこれから希望する(ハンディを持った)方々は、不安のため二の足を踏んで、本当に必要な受給に難色を示してしまうと思うのです。
私が生活保護の受給を実際に体験してみて初めて分かったことは、(ハンディを持った者なら尚更)すんなりと受給生活が始まる訳では決してない、ということでした。
特に、受給生活が軌道に乗るまでの時期はとても大切で、受給者はさまざまな障壁に遭い、それによる戸惑いや不安の感情も芽生えます。
それにより生まれるストレスは、ともすれば途轍もないものになってしまうのです。
このように、ハンディを抱えた者が(生活保護を受給しての)新生活に踏み出すためには、障害のない人たちの倍のエネルギーを要するのです。
その分、ハンディを抱えた者たちには体調悪化のリスクも障害のない人たちの倍あります。
だから、もしもの時には援助を受ける権利を与えてほしいのです。
快復への過程として短期間の生活援助を人から受けたとしても、それはそれで良しと役所の方でも臨機応変に認めてくれた方が、その後の安定した生活へと繋げるという意味に於いても良いと思われます。
〈まとめ〉
●(ハンディのある人が)生活保護を受給し始めるとき、心身の揺らぎが生じることがある。
●その揺らぎを乗り越えるためにも、多少の周囲の(生活)援助が必要であるということを認めてほしい。
絶対にそうした方が、生活保護の受給が必要な生活困窮者たちは救われると思います!
👆私が普段通っている居場所(地域活動支援センター、通称「ワーカーズコレクティブ風車」)のホームページです♪
👆私が日頃お世話になっている訪問看護ステーション、Aricaのホームページです♪
👆私が定期的に通っているサードオピニオン会(積極的な対話と減薬により快復を目指す相談会)を主催している全国オルタナティブ協議会のホームページです♪
終わり
感謝🙏
藤巻夢衣™️より🫡✨🌟
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